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北海道,そして日本の明日の医療を考える A企画

日本の医療を崩壊の瀬戸際から救う手だてはあるのか.それを真剣に考えるA企画です.

まったくバカバカしい学位謝礼問題

まったくバカバカしい学位謝礼問題


<医学博士号謝礼>名古屋大でも慣例化「100万円医局も」
名古屋市立大学大学院医学研究科元教授の汚職事件で問題となっている博士学位申請者から論文の審査担当の教授らへの謝礼が、名古屋大学大学院医学系研究科でも慣例となっていたことが毎日新聞の調べで分かった。複数の同大出身医師が「人事権を握る教授に目を付けられたくなかった」などと認めた。同大は「個人の良識に任せる」として調査はしないという。【桜井平、岡崎大輔】

 証言したのは、01~03年度に同大での論文審査を経て学位を取得した愛知県内のいずれも40代の男性勤務医。

 名古屋市近郊の勤務医は先輩の助言で、審査の主査の教授に20万円、副査に5万円を渡した。主査からは10万円程度の祝い品が届いたという。「あいさつ程度の意識だった。医局ごとに謝礼が義務的だったり自由だったりで、断る教授もいた。相場が100万円の医局もあった」と話す。医局や教授によって相場に差があり、三河地方の勤務医は「審査のお礼に約30万円を合格者で折半して渡した。折半方式だったので合格者が多いほど助かった」と語った。(記事続く)

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コメント

先生の御意見には驚きました。博士号(PhD)はサイエンスにおける世界共通のライセンスであり、博士としてのトレーニングを受けた者として認識されます。ただでさえ医学部はこれを乱発しているのに金銭で謝礼を送っていてはお話になりません。世界に飛び出そうとしている日本の博士に対する国際的な評価を下げることになると思います。


PhDというのはその辺の適当な資格と異なり国際的な基準のある資格であり、研究に携わる者にとってはそれこそ医師免許のような重要な資格になります。


そこをあまり御理解されていないようなので医師が大事にしている医師免許に例えてお話してみるので客観的に判断してください。


日本の医学部では6年間のトレーニングを行い、ようやく医師ライセンスをもらえます。ところが一部の学校では4年間くらいアルバイトをしながら勉強していればなぜか医師ライセンスをもらえてしまいます。しかもそこはなぜかお礼という形で金銭を支払っています。


自分はせっかくちゃんとした教育を受けて海外で働こうとしても一部の変な慣習でライセンスを発行する学校のせいで日本のライセンスは信用ならんと不利になります。


これで納得できますか?金銭の額の問題ではありません。


いい加減なことをやるならせめて医師の世界だけの資格でやってほしいものです。それでも資格審査を行う人間に金銭を送るという行為は普通の人間には納得してもらえないと思いますが・・。

医療技術は芸道です

医師の卵 さんのご意見,拝聴しました.

 ネーミングから,医師の卵というか医学生と思い,ご意見したします.

 日本の医学博士が乱発気味かどうかは私は分かりません.数年間在る研究に従事し,論文を書くともらえるものですが,そこに色々なドラマがあるものです.やってみると,なかなか大変なものです.価値があるものかどうかは別として,若き日の勲章のようなものと考えています.

 例を挙げると,武道の黒帯と似ています.柔道の黒帯は大学や高校のクラブに入り2-3年やると大体の人がとれるようです.しかし,一方で極真空手は厳しくて,なかなか取れないようです.黒帯を取ったという事は相当の達人のようです.

 だからといって,講道館柔道が黒帯の権威を落としているという事はないと思います.
 自分が強ければ強いと思うし,黒帯を取っても弱い,強くない,思うのもその人それぞれ.別に基準を合せなければならないと言うものでもないでしょう.

 世界に羽ばたく研究者とは夢のある話ですが,医学博士号がそのようなことを保証するわけではない.国内でも国外でも研究室に入って1年もやっていれば,周りのものにはその人がどの位出来るか,どの位やる気があるのか,否応なしに分かる.芽が出る人もいれば,芽が出ない人もいる.
 
 ただ,自分もアメリカの研究室で研究に従事していた事もありますが,先方で受け入れてくれた理由は,
 ・医局の先輩がそこに行っていた事.彼の紹介.
 ・自分が学位を持っている事
 ・自分の書いた論文がいくつかあったこと.
だと思います.向こうも,私に見ない内から大きな期待をしているわけではない.ある程度知っているだろう.科学的な基本的な知識や基本手技はできるようだ,という認識であったと思います.

 言いたい事は,だれでも実際に見た事が勝負.そこでどれだけ出来るか.それが大事.学位を取った事は過去の事です.

 あと,これが本題ですが,何か世話になった人にお礼をするというのは世間一般で行われている事です.謝礼もその一環.
 審査をする人間に審査をする前にお金を送るとしたら,問題だし,あまりにもさもしい話だが,謝礼は,すべてが終了した後の純粋な意味でのお礼です.

 芸術,芸道の世界ではこんな話はいくらでもある.琴や三味線で名取りを取ったお礼とか,武道などで免許皆伝をいただいたお礼といろいろある.医師の世界は芸道の世界と一緒です.医術はアートです.だからこのような事が違和感なく入り込みやすい.

 そんなことに,警察まで出てきて,目くじらをたてること自体がおかしいことだと私は思うわけです.

 このようなことに警察まで動いてがたがたしていると,アート自体が崩れてしまう.医局の一種独特な雰囲気も芸道を教える稽古場みたいな所だからです.一般の無理解から,医局という稽古場をつぶしはしましたが,特に新しくてすばらしい稽古場が他にあるわけでもない.だから芸道を身につけられないドクターが今や大量に生産され,それが医師不足の大変な原因になっています.今回のも滅びに至る笛の一小節です.だから私は大変警戒しています.

 

逮捕は遅すぎたくらいです。

A企画さまのおっしゃる、医術はアートというのは同感です。
しかし、この名古屋市大の前教授は公務員でした。したがって、公立大学での学位の審査は、公務員の職務に含まれます。お歳暮ていどのものならともかく、数十万~100万というお礼は、公務員としての便宜供与と検察に判断されても仕方ないかと思います。他の学部では、キャッシュでお礼などまったく想像外といいます。小生も大学院卒業時に、合計数十万円を学内の慣例に従いましたが、いまでも納得のいくものではありません。結婚式の仲人でお金をとるのはプライベートですから問題ないですが、国公立大学の学位授与は公務員の職務であるからそうではない。お金をインマイポケットしているのだから、収賄罪に該当する可能性はありそう。これは、法解釈の問題です。最終的には検察→裁判所が決めることですが、業界のこれまでの慣習がどうのこうのが、法律、条例、政令を蹂躙してよいものではありません。民法90条の公序良俗違反であり、そんな慣習も取り決めもいいわけもまったく無効です。なお、贈賄側が、もしも警察の調べに「金は渡していない」を嘘をつけば、公務執行妨害や偽証罪にもなりうるので、それはきわめて危険な行為です。これが、私立大学だったら、公務員ではないから法解釈上はどうなるのか知りたいところです。
もちろん、この見せしめ的な逮捕により、全国の国公立医学部教授は、学位審査に関してお金を受け取らなくなるでしょう。よほどの剛の者か大バカを除いては。逮捕されてしまえば、社会的信用はゼロになりますし、教育職からも去らなくてはならないでしょう。この出来事ののちに、この業界がどうかわるかはわかりません。いままでが、世間からかけ離れたあまりにもクレイジーな世界だったのですから、起きるべくしておこったことだと思います。昭和40年代くらいに、起きていれば、この業界もここまで歪まなかったかもしれません。

世の中にはグレーな所もある

Satoさん コメントありがとうございました.

 Satoさんのおっしゃること 100%正しいことと思います.しかし,そのことを承知の上で私なりにこの意見を上呈おります.

 この問題,公務員だから金を受け取るのはダメ,というところに行き着くし,警察が上げるとすればそれしかない.逆に,この手の話,公務員でなければ何も問題はない.

大学の,特に国公立の大学の医局は日本の医療,医療系研究の拠点.
 地域医療への貢献,また,医学研究の業績には見るべきものがあった.
 このような研究の花形はやはり,理工系であろうが,医師が研究することにより,医療現場での問題点が,理工系の学者にも伝わり,また,理工系の研究の事が医療の中にも入って来られる.
 そして,日本の医療系の科学技術分野は大きく伸展し,今や世界トップクラスである.

 つまり,今まで非常にうまく回っていた.そのようなものを,「公務員は金をもらってはならぬ」というような理屈で,ぶち壊してしまって良いのだろうか.

 世の中には言わなくても良いもの,言わずに済ますもの,グレーなものもいっぱいある.

 また,世の中にはまだまだ沢山の取り締まるべき悪がある.

 そのことを思うとき,この問題は非常にくだらないな,と思うのである.

 また,「公務員が金をもらってとんでもない」と義憤の念にかられるより,何か,別な力が働いているのではないか,と考える事も重要ではないだろうか.

 名義貸し,研修医制度,・・・一連のことで日本の医療の拠点は弱体化し,地域医療も崩壊した.
 医局というものが無くなって欲しい勢力があるのではないだろうか.

 そして,久しぶりの一撃が,この謝礼問題.

 と言う角度から考えなくてはならないのではないだろうか.

>>医局というものが無くなって欲しい勢力があるのではないだろうか.
そして,久しぶりの一撃が,この謝礼問題.
と言う角度から考えなくてはならないのではないだろうか.

全く同感です。一連の流れで、厚生労働省が率先して、医局講座制度の全面廃止を目標にしていると思われます。
医局が臓器別講座制度になり、教授ポストは増えましたが、教授の権限は数分の一になりました。新臨床研修制度導入は劇薬で、医局離れが加速しています。国立大学の独立行政法人化も、大学病院の一般病院化を促し、医局離れに貢献しました。さらには、メディカルスクール構想は、医学系大学院がアメリカでいうところの職業大学院になってしまうことですから、医学部のアイデンティティーにかかわる大変革になると予想されます。そして今回の逮捕劇ですから、教授になるメリットが目に見えてなくなっていく。優秀な人材が、さらなる大学離れを起こすと思われます。
逮捕されれば、たとえ不起訴処分でも、失うものが多すぎます。今回の逮捕劇は、全国の大学教授に衝撃が走ったでしょうね。
しかしながら、国防にかかわる某事務次官の収賄などにくらべれば、たかだか一地方大学の医学部教授のみみっちい収賄など、ミジンコのようなものであり、世間にとってはどうでもいいことなんでしょう。私も「まったくバカバカしい学位謝礼問題」と思います。ほんと、セコイ話です。

しかし,馬鹿な事をしたものです

 コメントありがとうございます.

 色々な勢力があり,医療というものに食い込み,うまい汁を吸おうとしているが,その時に邪魔になるのが,医局と医師会です.

 とにかく,一回バラバラにしたい.そして自分たちの好きなようなシステムを作りたい.

 と考えて,医局を潰してしまいましたが,医局は医療の拠点基地であり,それに変わるものがないので,日本の医療が潰れてしまった.都会も地方もない.「マグネット・ホスピタル」とつぶやいてみましたが,拠点など出来るはずもない.

 そして今回はこの謝礼問題.新聞記事では「医局の暗部にメス」なんて書かれていましたが,迫力など,まるでない.

 中国人マフィアの暗部にメス,と言うと,なにやら今の時代,鬼気迫る迫力があるが,いまさら医局にメス,といわれても,何さ,という感じ.

 もはや医局は崩壊している.メスもクソもない.
 
 ただただ,医療の崩壊,医療科学の崩壊をもたらすだけです.「万能細胞」が最後になるかもしれませんよ.

 ひたすら,訳の分からないうまい汁を吸おうとした勢力がいるわけですが,それに迎合した国民,日本国,馬鹿な事をしたものですね.低コストで,室の高い医療システムを自らの手で壊してしまった.

 私に言わせれば,「またかい」という感じ.

 とにかく,この手のもの,領収書があるわけでもないし,否認は可能.証拠がなければ警察は何も出来ない.捜査は宙に浮き,恥をかく.

 とにかく奴らは本気だと言う事.当事者も,本気でかかって欲しいものだ.それが日本の医療を,魔の手から守る道である.

 私は,以前に,医者はゴルゴ13なみのタフネスが必要,という記事を書いたが,その様な時代に本当になりました.

お返事ありがとうございます。


医師の方々の意見には正直落胆いたしました。自分は生命科学系のPhD取得後医師免許を取得したものです。


国際的な資格に医学博士という概念はありません。MDとPhDがあるだけです。なのでPhDは世界共通の資格であり、極真だから難しいなどという理屈は通らないと思います。極真の中でお金を出して取るヒトと出さずにガチンコでとるヒトがいるというのが正しい例えでしょうか。


ちなみにアメリカにいかれたのは給料をもらっていたのでしょうか?ポストを用意してもらえず、ちゃんとした論文も書かれていないのであれば研究者の中では留学と言わず遊学といわれるものです。そうであればあまり参考になる話ではありません。「ちゃんとした研究職」につく際に「ちゃんとした資格」を持っているかが問題にならないという主張でしょうか?


一流の研究室に5年単位の職を補償するポストにつく場合はコネだけでは入れないと思いますが・・。


私がいいたいのは天職集団は自浄能力を持つというのが重要ではないかというだけの話です。自分達は特殊な集団で芸術家(?)だから世間一般の話を当てはめるなというのではなくて他の集団にも興味を持ち、聞く耳を持つことが重要化と思います。


自分の周りだけみて、みなやっているからやって何が悪いというのでは額は低いですが守屋事件となんら変わらないと思います。動くカネが少なければいいのでしょうか。


医局制度崩壊で自分達以外の責任を挙げる前に政治的な交渉を諦め安易に名義貸しに走ってしまう、問題が起これば情報をひたすら隠蔽してしまっていたなどの医局制度の陰でどれだけ問題を起こしてきたかを反省する。(もちろんその後で医療崩壊については糾弾しなければいけないと思います。)


今回のような事件があれば理学・工学・農学など他の分野では研究費は安く、謝礼などもない状態で研究成果を上げることが可能であるのに何故自分達は金銭授与をせねばならなかったのか。またいっさい議論されていませんが金銭授与が起これば当然便宜をはかる=審査を有利に進めようとするベクトルが働くことも容易に予想できます。これらを一切無視して口をつぐめとは医局の悪しき風習そのものではないでしょうか。


自らを省みず相手の問題点のみを挙げる。それはむちゃな医療制度を押し付けるお上や病院閉鎖に追い込む地域住民となんら変わらないと思います。





結局,大学の自治,学問の自由に対する挑戦です

医師の卵さんのご発言は,非の打ち所がない位,完璧です.しかし,もっと大きく見て欲しい.ある組織があったら,良い点も悪い点もある.その度合いがどうなのか.その様な点からも見て欲しい.
 たとえば医局.良い面もあるし,一種独特のものもある,直裁に言うがこの独特な体制を悪い面であるとも言える.その引き算でどうだったのかを見る事も必要です.悪い面だけを挙げて,潰してしまったのが今の現状です.
 気がついたら,医師を派遣しその医者の質を担保するという点で,かなり社会に貢献していた.したがって,医局を潰した事により,医者も来なくなった.救急を見られなくなり死人が続出するのはそう遠くない.私たちがその一人になるかも知れない.

 さてさて前置きはこのくらい.結局,世の中には,グレーゾーンもあるし,しきたりめいたものもある.そのようなところで世の中が回っている,皆が飯を食える,という所がある.そこをぐっちゃにしたら,システム自体が崩壊し,その組織の人だけでなく,沢山の人,医療の場合は地域住民が,大損害を被る事がある.
 また,この世の中,あえて言わなくても良いものだっていっぱいある.

 それこそ,今回の謝礼問題.つまるところは,謝礼の額云々が問題ではなく,「公務員なのに金をもらった」ということに尽きる.警察がひっっくくるとしたらそれしかない.

 私,個人的には,理学,工学,農学系で,学位を取った折りに何らかの謝礼をするのはあるのかないのか,分からないが,そんなことが問題ではないのです.

 理学,工学,農学系だって,学位を取った,主任教授から就職先や留学先を世話してもらった.そんなときに,何らかのお礼・・・お金,レストランで食事,あるいは,お中元,お歳暮などを贈る.
 何らかのことはあるかもしれない,あっても別に良いのではないかと思うし,それは私個人としては,微笑ましい事だと思います.美しい師弟関係です.少なくてもそんなところまで官憲がズカズカと踏み込んできて欲しくない.


 全部がそうやっている,とは申しません.そう言う事もあるのではないか,という私の推測です.また,その様なケースは一件もない,と言い張られても逆に,私にはにわかに信じがたいものがある.
 
 それはさておき,これは全部,公務員の倫理と言う点からは,ダメ ということになります.名古屋市立と同じように警察の捜査が入るかも知れません.
 もちろん受け取っていたら,辞職ですね.

 こんな考え方どうですか.奇天烈ですね.

 名古屋市立 結局ナンセンスな見せしめです.別にこれが名古屋市立大学医学部でなくても,○○大学理学部でも良いわけです.「お歳暮もらったな」で,教授追放です.そんなストーリーだってあったかもしれない.

 だからバカバカしい,というのです.

 また,このようなことは,良い悪いは別にして,慣習,しきたりみたいなところがある.また,医学部の謝礼にしたって,それが払うために,ローンを組んだとか,大変な事になったとか,また,世間で言われるように,払わなかったから,飛ばされた,と言う事は私は聞いた事がない.謝礼というのはあくまでも自分の気持ちで,それ以上でも以下でもない.
 そのような当人の気持ちの領域に官憲がズカズカと踏み込んできて欲しくない.迷惑です.

 新聞にあったように,100万というのはすごいな,と個人的には思いましたが,きっと,極端な例を新聞が記事を面白くするために挙げたのでしょう.マスコミはいつもそんなことをします.

 最後に申し述べたいのは,警察の一連の行動,また,今まで,国立大学独法化,研修医制度,名義貸しなどでの医局つぶし・・・これらは結局は学問の自由と大学の自治を潰そうという動きです.

 結局それがどのような形で今,現れているか.一例は山形大学です.
 あそこは文部官僚が学長に天下りした.今までない事だったので私は驚きました.
 持参金もある.重量放射線施設(ちょっと名称がハッキリしない)です.数百億,数千億します.ちなみにそれは国民の税金です.そして,それに執拗に反対した整形の教授は解任です.この学長とこの一連の動きは無罪ですか? 変ですね. 法に従っている? 彼ら官僚は法律を扱うプロですよ.ボロなど出しません.彼らが法律なんです.少なくても,そんな人たちと,私ら医者が法律とか,政治とかそんな土俵で太刀打ち出来るわけがない.

 国立大学の学長のポストが文部官僚の天下り先になる・・・こたえられませんね.しかし,最も大事な学問の自由と大学の自治の崩壊です.

 これは,つまるところ,そのような動きと連動しているものなのです.

 追)私,名義貸しの何処が悪いのか,今の今でもさっぱり分かりません.
 結局,にわかに出てきた「勤務実態」という概念で,取り締まってしまった.結局,もたらされたものは地域医療の崩壊です.また,おっかなくて,田舎で病院をやろうなんて考える人はいなくなりました.

 医者が病気になったらその人はカウント出来るのか,産休はどうなんだ? いろいろ無限に解釈がある.どうとでも解釈出来る.そしてある時,突然,違反です.犯罪人扱いされ,病院はお取り潰しです.変な話です.

 

グレーゾーン

裏金を作り、転勤時に送別としてその金を送り、内部告発があっても告発者を村八分にするところがどうしてそんなことができるのでしょう。

医学部に関しては、そもそも、お金で学位どころか、私立大学入学もお金でしょう。もちろん、一部は実力でしょうが、やはり個人の実力の見極めが必要です。

「科学の進歩はグレーゾーンの拡大である」そうですが、現在の日本ではグレーゾーンをいきなり処罰することがしばしばみられます。グレーに身を置かないようにしていてもどこがグレーかすらわかりません。

グレーゾーンがだれかの恣意によって突然崩壊する

基礎のMD さん.コメントありがとうございます.

 グレーゾーンがだれかの恣意によって突然崩壊する ということは,名義貸しでも見られました.
 老婆心ながら言いますと,名義貸しにも明瞭なルールがありました.それは,当たり前だけど,だぶって医籍は使えません.つまり,○○病院に勤務している医師が二またを掛けて,登録することはもちろん出来なかった.

 だけど,大学院に居る人とか.留学している人,は医籍を使用していない.このような医師の医籍を借りるわけです.
 解釈としては「院長の指示で大学で研究している」とか「院長の指示で海外留学している」と言うようになるわけです.
 善悪は別にして,このような形でずっとやっていたわけです.厚生省自身が認めていた.
 それが,突然「勤務実態がない」というようなことを言われ,みんな違反になった.
 結局,医師を集められない,田舎の国保病院や町立病院は開店休業のような状態になりました.

 ご存知のように,田舎の国保病院や町立病院と言ったって,建て替えをして,結構立派な病院が多い.設備もすごい.それが開店休業,とはまた,勿体ない話です.

 名義貸しは,結局は,善悪の問題だけで語られ,現在,ケリがついていますが,振り返ると,政府の医療費削減策,あと,日本の医療を自分たちの良いように作り替えたい勢力の思惑が働いたものです.
 結局,ツケは地域住民に回りました.病院にかかるのに遠くまで行かなくてはならないくなり,開店休業状態の国保病院,町立病院を赤字を垂れ流しながら維持している.

 今まで,どうも,みんな,善悪だけに目がいきがちでしたが,これからは色々な観点から見ていかなければならないのではないのでしょうか.
 この度の,学位謝礼問題もそうだと思います.人の気持ち,というだれにも侵されたくない領域に官憲がある日突然,ズカズカと踏み込んできた.ナンセンスです.

追)学位を取るのは自分の場合は大変でしたがね.お金は絡んでいない.また,自分の仲間もみなそうでした.
 本来の臨床を一時,Quit して,研究に打ち込まなければならない.
 私立医大もひところは「お金」という感じもありましたが,今はけっこう入学が難しい.というのも事実です.授業料はバカ高いですが,それを払う事のできる集団での競争もまた激化しているのも事実としてあります.国公立の医学部ほどではないですが,それ相応の偏差値を取らなければ,入学は不可能です.

 また「科学の進歩はグレーゾーンの拡大である」とは面白い言い回しですが,私はここでは述べておりませんので,念のため.

横レスで恐縮ですが

名義貸しや学位の謝礼はやはり本来よろしくないものだと思いますよ。ただ、それらによって円滑に回っている事実があるのであれば、それらを廃止したときにその円滑さが途絶えないようにしてから手を打たないとまずいでしょう。ところがそういう知恵がない連中、あるいはそういうより重要なことに責任を一切感じない連中が取り締まるから、現場がガタガタになる。「自衛隊は憲法違反だ、だから・・・・・明日から無しね」、といきなり国家の武装解除をやったらいったい何が起こるか。

名義貸しや学位謝礼等の違法行為を行った側と、それを取り締まって現場医療を崩壊させた側と、どちらがより多くの実害を出したか、非難されるべきはどちらかというバランスの問題ではないでしょうか。安易に医局側の肩を持つのは危険だが、このバランスを欠いて医局批判をするのはもっと危険であると考えます。

ただし、誤解されないために強調しますが、名義貸しや学位謝礼の風習は、本来は他人からとやかく言われる前に自浄作用で消し去っていくべきことだったろうとは思います。この点に限れば、「名義貸しの何処が悪いのか,今の今でもさっぱり分かりません.」とおっしゃるA企画さまのご意見には少し賛同しかねます。

ついでに

グレーゾーンなんてこの国では日常茶飯事だと思います。きわめて卑近な例を挙げれば高速道路や交通量の多い国道なんかが典型で、制限速度なんか守って走っていたら危険ですが、警察はいつでもそれを取り締まる権利を持っているし、実際に自分たちでタイミングを決めて取り締まっている。つまり取り締まる側のさじ加減でなんとでもなるということです。

政治家を取り巻く金の問題だって、グレーゾーンだらけのようです。だから官僚がある政治家を追い落としたければ、複雑に絡んだ法律のどこかに違反しているところを見つけてマスコミにリークすれば、それでOK。問題のない政治家の場合は、見て見ぬふりをするか、最初から見ない。役人にとっては便利なシステムですが、時に自らも引っかかるリスクを背負っている。冷静に全体を眺めれば、陰湿でくだらん社会システムです。他人の足を引っ張ることばかりが優先されるし、検察や司法が暴走しやすい。

名義貸しや学位謝礼の件も、つまるところグレーゾーンをある時に黒と断じる必要があって、踏み込んできたのでしょう。合法的ですが、こんな陰湿なことばかりやっているからこの国はどんどん息苦しく暗くなってきているのではないでしょうか。

医学部の金権体質を改める絶好の機会

博士号の論文審査に伴い謝礼を受け取る。こんなことをやっているのは医学部だけだ。

この他にも医局員の結婚の際には仲人料50~100万円というのもある。こちらは贈収賄とまでは言えないけど、若い駆け出しの医師には苦しい金額だ。それを敢えて捻出するのは、教授に睨まれたくない、少しでも良い扱いを受けたい、皆が行きたがらない関連病院に飛ばされたくないから、仕方なく人のやることはやっておこうとするのだろう。法には反していなくても倫理に反する悪しき習慣だ。

最近の医師叩きで医師の世界に対し否定的な報道に対して反発する人もいるようだが、悪しき習慣を改める絶好の機会だと思う。

きくり

医局制度で医師になった方から謝礼問題について肯定的意見が出ているのだろうと思う。

しかし、みんな入局した頃のことを思い出して欲しい。おかしいなあと思いつつ、みんなやっていることだからと、学位論文の謝礼にいくら包むか友人同士で情報交換したはずだ。

他にもいおかしなことはいっぱいあった。名義貸し。アルバイトなら実際に自分が相手先の病院に行くのだから医師が充足される。しかし、名義貸しは全くそれがない。それなのに名前を貸すだけで高額の報酬を受け取っていいのだろうか。

医局からの医師派遣しかり。病院長らが教授に渡した金額で派遣が決まる。

すべてあってはならないおかしなことが罷り通っている。教授だけがいい思いをする世界だ。そんな世界も若いうちはおかしいと思っていても、やがて毒され慣れっこになって行く。関連病院に定着したり開業して何年も経てば懐かしくさえ思えてくる。一見おかしなことのようだが、人間に見られる心理状態の変化だ。真っ最中にいれば生死すらあやうい戦争でさえ、思い出したくもないはずなのに長年経てば懐かしい思い出となり、戦友会ができたりするのだ。

医局制度を必死で擁護する人の心情はおそらくそういうものなのだろう。もういい加減に目を覚ませ!と言いたい。

現実を見よう

まあ,謝礼問題に少なからず怒りを覚える向きもあるようだが,もっと現実を見ようと言うことだ.

 また,私は昔を振り返ってばかりいるオールドタイマーではない.現実を見たいだけだ.医療崩壊は着実に進んでいる.今日も48歳の男性が病院の受け入れ先がなくて亡くなった.こんなことはこれから日常的に起こるようになる.弱者がそうなる.子供.妊婦,年寄りがこのような形で死んでいくだろう.

 もはや待ったのきかない段階だ.

 とすれば,現実には今の時点では医師を医局に頼むしかない.現実に皆そうしている.そこしか頼むところがない.これ以上,弱体化をはかるような国家権力の行動を許してどうするのだろうか.

 救急車の中で死ぬ人を増やすだけである.

 話がそれた.

 謝礼はあくまでも心の問題.それで終わりです.国家権力が踏み込むのは横暴です.

 踏み込むにしても順番がちがい過ぎる.

 まず踏み込むべきは,労働基準法を遵守していない公的病院です.

 医師の労働条件はどうなのか.時間外手当は法令通り出ているのか.休息時間は取れているのか.そこを踏み込むべきです.

 それをきちんとすれば,かなり違ってくる.勤務医の待遇なんてあっという間に改善される.

 この手のことに関して,裁判が起こされてはいるが,勤務医が個々にやっているしかない.

 正直なところ,大方の勤務医もそんな裁判は時間の無駄でばかばかしいと思っている.そんな裁判でがたがたする前に,さっさと辞めている.正しい選択だ.だれも24時間365日,時間外手当も貰わずに働けるわけがない.働けば,寿命が縮まるか過労死しかない.

 そして今や,もうだれも救急をやっている病院には近寄らなくなっている.都立病院,公的病院なんて見捨てられている.ウンコみたいな職場である.もうみんな分かっているんです.

 勤務医を保護するために診療報酬を変える? バカみたいです.逆に何も国は分かっちゃいない.政治家や官僚が良くやる方便に過ぎない.

 話がそれた.

 謝礼問題.証拠となる領収書がなければそれで終わり.医者も喧嘩上手にならなければならない.警察は惟手柄作り,話題作りでやっているだけ.
 もらっていない,の一点張りで通せばこれは終わる.

 全くばかばかしい問題.正直に,もらった,と言う教授連が馬鹿を見る.

医師の常識を疑う

>>謝礼はあくまでも心の問題

そこまで教授に恭順の姿勢を見せねばならぬとは医師も哀れなものだ。どうしてそこまでして医局に隷属したいのだろう。医局でなければ医師として基本的な技量が磨けないという。全く出鱈目だ。自治医大出身の医師を見よ。都道府県の研修プログラムに沿って臨床研修を行い、立派に3次救急、へき地医療に貢献している。都道府県の下でも研修は十分できる。それなのにどうして医局を離れられないのか?

第一に、社会に出るのが怖いのだろう。医局であれば大学時代からの延長だ。上司は先輩、同僚は友人。人間関係に不安を持たずにすむ。第二に、仲間内で宜しくいい加減なこと(名義貸し、アルバイト)もやりたい放題だからだろう。私にはそうとしか思えない。

>>謝礼問題.証拠となる領収書がなければそれで終わり

ここまで開き直れば、「非社会的」を通り越して、「反社会的」ですらある。何十万というような金銭は何らかの見返りを期待しなければ包むことはない。贈収賄罪は「職務行為に対する国民の信頼」を保護法益とする犯罪だ。実際に便宜供与がなされなくとも職務の公正さに国民が不信を抱けば成立する。医局員がこのような反社会的集団に化してしまうのは医局の弊害だ。厚生労働省が問題視して解体を目指しているのは当然だろう。マスコミが後押し記事を掲載し、世論が支持するのは当たり前のことだ。

教授の庇い立ては犯罪

収賄事件の捜査で贈賄側の学生は、贈賄罪に問われることになる。しかし、圧倒的な力関係の下でやむを得ず金銭を贈った学生は、情状酌量の余地があるだろう。取調には素直に応じるべきだ。黙秘権の行使は求められるが有罪となった場合に量刑において考慮されることがある。まして、虚偽の供述などすれば、非常に悪質で、改悛の情皆無と見なされ厳しい刑罰が科されるだろう。

周囲の医局員も見聞きしたことは正直に供述すべきだ。贈賄者には黙秘権が認められているが、第三者には認められない。虚偽の証言をすれば、取調段階で犯人隠避罪(刑法第103条) 、法廷では偽証罪(刑法169条)に問われることになる。

医局が「反社会的集団」を通り越して、「犯罪者集団」にならないことを望む。

バランスが大事

取り調べというものを一回でもうけてみたら分かるだろうが,当たり前であるが,警察には警察のやり方がある.

 また,ご指摘の通り,隠匿罪 というのもある.だけど,これは警察のやり方,司法のやり方に基づいて認定されていくものである.

 したがって,これをはずす仕方もあるのである.簡単に言えば,「記憶にない」というのも一つだろう.昔はやったな.

 しかし,法律に詳しくない私がとやかく言うのは適切ではない.やはり当事者になったら弁護士に相談して万端の準備をして望むのがよろしいだろう.
 とにかく,正直にやっていればすべてうまくいく世界ではない.はめられる.とにかく,フンドシを締め直してしっかりかかれ,ということだ.

 努力して,実績を作り「教授」というものになった.それを投げてしまう,あるいは,この先吹ききれないほどの泥にまみれるほどの悪い事をしていたのだろうか?

 うかつに「もらった.だけど少額だ」このような事が死を招く.

 犯罪集団と言ったが,認めたら犯罪集団,ということが,即時に認定される.

 まあ,法律という存在するが,それは厳しめに存在している.そして世の中ではそれを弾力的に運用している.
 このバランスが大事だと思うし,このバランスを崩すと,本末転倒な事が起こる.今の日本の医療のかかえる病理である.

 今の時代,訴訟先進国アメリカでも考えられない事だそうだが,病院で難手術をして人が死ぬと,家族の出方次第では警察が来る.今の福島県大野病院事件みたいにだ.このせいで,日本の産科医療は壊滅したと言って良い.この結果はどうなるか分からないが,この結果,医師側に落ち度はない,という判決が出ても,産科医療がよみがえる見込みはほとんどない.

 まったく本末転倒な運用の身近におきた一例である.

 この件もそれと同じ.

 この謝礼問題,これをあえてひっくくるとしたら,公務員の倫理規定しかない.それによる贈収賄.

 記事にも書いたが,このようなことは,医学部以外でも行われている.警察にだってある.額の多寡についてきくりさんは論じているが,そのことは公にはだれも言及していない.金額が少なくても成立する.

 また,一つだけ教えてあげよう.

 謝礼の額で,派遣先や将来のポストが決まる? 笑ってしまう.考えすぎ..そんなことがあろうはずがない.医局はそこまで腐ってはいませんよ.

 いや,仮にあったとしても極々稀なケース.仮にそんな事をして良いポストを得ても,周りから潰されてしまう.少なくても私は知りませんね.

 この手の話で,謝礼反対派,とでも言うのか,その人たちの中には,何か,昔の共産主義者を想起させるような,白黒ハッキリさせて満足してしまうような,その様な言い方をする人がいる.私の思い過ごしだろうか.
  世の中,グレーなところもいっぱいあるし,決まりを作ったら必ずグレーゾーンが発生すると言って良い.
 現実と優先順位をもっと考えた方がよい,というのが私の主旨だ.

 要はバランスだ.今,医局に代わる医師派遣を円滑に行う組織はない.研修医制度は完全に機能不全.政府が前によく言っていた「マグネットホスピタル」は何処にもなく,政府自身が言わなくなった.きっと忘れてしまったのだろう.

 そんな状態で,医局に警察権力が踏み込んだら,日本の医療はどうなる?

 このようなバカバカしい事を繰り返しているウチに,救急車の中で死ぬのは,明日は我が身かも知れない.その様な状態になった.
 現にオレと年齢のあまり変わらない人がなくなりましたね.

最後に

現行の制度に問題点があれば何をやっても許される?

大きな問題点があれば小さな問題点は無視してもよい?

答えはNoだと誰でもいえます。


では現行の制度に問題点があっても完璧に従い続けなければならない?

命に関わる問題が目前に迫っているときに小さな問題ひとつ見落としてはいけない?

これも大方の人間がNoというと思います。


結局その中でバランスをとりつつ現場に対応した答えを出していかねばいけないというのは正論であるし、ここでお話をしている方は極論をつきつめたいと思っているわけではないと思います。

ただこのバランスとかケースバイケースという言葉を用いるときには注意が必要です。毎回個人の判断で自分に都合がよいように解釈する人間が必ずいるからです。


バランス感覚に元ずく判断というのは一般常識を知っており、現場や専門知識を持っていて初めて可能なことだと思います。


例えばお歳暮を贈っているのも現金30万を審査を受ける人間が審査を送る人間に送るのも同じだから問題ないとするのは明らかに一般常識から外れています。(医師以外の方10人くらいに聞いてみてください)



一般常識がない者が自分の判断のみで制度の善悪しを判断し、制度をやぶることを正当化することは大変リスキーです。また、バランス感覚というのは常に自分のバランス感覚に疑問を持ち、日々修正を重ねることでしか身につきません。


自分は完全に正しいと確信してしまった時点で全てが終わってしまいます。


制度が粗悪だからといって完全に無視をし、虚偽の発言をして全く問題ない、悪いのは制度をつくったやつなんだからそいつらがあやまって誰も損をしない理想的な制度やシステムを作ればいいといっているだけだと医療の溝はふかまるばかりだと思います。

溝は双方から埋めていかないと・・

推測でものをしゃべらないように注意しよう

推測でものをしゃべらないように注意しよう

まあ,ちょっと原点に戻って・・・
 
 新聞の報道も,記者自身が,何か,白い巨塔でも読み過ぎ難じゃないかな,と思う.

 白い巨塔を読んで,イメージや想像を膨らませた新聞記者が,医療関係者を周り,色々情報を集めた.謝礼が5万,10万じゃあ,記事にならない.インパクトがないからだ.

 中には,100万払った人もいるようだ,という噂だけは流れている.それをキャッチ 記事にした.

 それを見て,皆さん,憤りを感じられているだけではないでしょうか.
 100万払った人を身近に知っていますか.私も噂だけは聞いた事はあるが,実際には知らないのです.

 何かしてもらったら,お礼をする.お礼の額が相場を超えて莫大なのも失礼だし,過小なのもの失礼だ.と思い,今まで生きてきたが,ある種のものが,公務員の倫理規定に触れ,収賄罪だ,と突然言われても私にはピンときませんね.バカバカしいし,けちくさい話である.

 繰り返すが,この件,公務員の倫理規定に違反しているかどうか,というものでしかない.非常にけちくさい話である.

 あっと,医学部ばかり悪く言う人が多いけど,芸術関係はどうなのだ.

 例えば,芸大の教授がレッスンをするとか・・・札幌からも将来芸大に入りたい人は,芸大の先生のレッスンを飛行機に乗って受けに行っているぞ.

 あと,楽器を選んでもらったり...もちろん,生徒,ないし,楽器屋から謝礼もありますよ.
 また,絵を売っている人も居ますね.

 これは,私学なら問題はないが,国立の教官ならどうなのか.公務員の副業にならないか...

 私個人としては,このようなものには寛容な考えを持ちたいし,持っているのだが・・・・

「寛容」と言えば聞こえはいいが、実際は部分社会でしか生きられない貧しい発想

〉繰り返すが,この件,公務員の倫理規定に違反しているかどうか,というものでしかない.非常にけちくさい話である.

繰り返すが,この件,収賄罪(刑法197条)の嫌疑のかかる.非常に重大な話である.

それだけに留まらない。医学部の金権体質そのものの問題でもある。名古屋地検におかれては厳しく断罪していただきたい。

価値観を破壊すればその分野は破壊される

故意かどうかは私にはわからないが,日本の医療を破壊したい勢力があったのかもしれない.医師の人事権というものを医局が握っていたが,それを羨ましく思っていた勢力があったのかもしれない.
 ある組織を破壊するにはその組織の価値観を破壊すればよい.医療を破壊するには,医療の価値観を破壊すればよい.

 医師の間には明瞭な階層があった.
 言うまでもない.大学--公的大病院---公的病院---民間病院----診療所 である.

 大学を攻撃,解体した.教授職が全く魅力のあるものではなくなった.大きな公的病院も公務員の倫理規定というよく分からないもので攻撃した.そしたらまるで魅力のないものになった.医師の世界は価値観が今崩壊した.
 しかし,それに伴って,医療自体が壊滅した.

 どなたが,どのようなわけで,日本の医療を崩壊させたかったのかは分からないが,日本国民は莫大な損失をさせられたわけだ.これからは,自らの命で購う事になろう.とにかく救急医療も産科医療も崩壊したわけだ.国民が次に差し出すのは「命」ということになろう.

 公務員の倫理規定 で,ぶち壊すには,あまりにも勿体ない事だったな,と今,思うわけである.

 それでも,まだ,謝礼問題でやっている.あまりにもけちくさい.,バカバカしい.

 ほら,この謝礼問題.地方に飛び火もしない.いつものように大火事にならない.みな,ばかばかしさに気がついている.というか,このくだらない問題をつついたら,自分らの住む地域から医師が消えてしまうということをよく知っている.国民は賢明だ.

特別扱いはもう許されない

>ほら,この謝礼問題.地方に飛び火もしない.いつものように大火事にならない.

謝礼問題は国民がつつけるという問題ではない。極めて密室性の高い犯罪だ。

名古屋市大や名古屋大の事件は、教授のふるまいが余りに露骨で医局員の反感を買ったのだろう。過去には絶対的な権力をふるえていた教授の権威が低下したため、通報されたのだ。ここにも大学医局という古い封建制度の金属疲労が見える。

>このくだらない問題をつついたら,自分らの住む地域から医師が消えてしまうということをよく知っている.国民は賢明だ.

最近、医師手当の取り扱いが問題になっていた沖縄県はおおむね当初の計画通り段階的に削減、平成22年には廃止するそうだ。医師を特別扱いはしないという強い意志の表れだ。

医療行為の免責とか、特別扱いを求める医師の発言をよく耳にするが、特別扱いされてきた今までがおかしいのであって、ようやく筋が通されるようになったというだけのことだと思う。

社会に生きるには社会のルールに従うことが大切だ。医師だけが公務員でありながら倫理規定に反し、賄賂を受け取ってもいいというものではない。

国民もそうした沖縄県、マスコミの論調を支持している。

> 最近、医師手当の取り扱いが問題になっていた沖縄県はおおむね当初の計画通り段階的に削減、平成22年には廃止するそうだ。医師を特別扱いはしないという強い意志の表れだ。

沖縄を離れて他のところに行くだけでしょうね。

> 社会に生きるには社会のルールに従うことが大切だ。医師だけが公務員でありながら倫理規定に反し、賄賂を受け取ってもいいというものではない。

A企画さんが言われているように、残業や当直についても社会のルールに従わないといけないですよね。

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