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北海道,そして日本の明日の医療を考える A企画

日本の医療を崩壊の瀬戸際から救う手だてはあるのか.それを真剣に考えるA企画です.

「麻酔科医の逆襲」「麻酔科医の逆襲への逆襲」を検証する

この人の著した「麻酔科医の逆襲」と「麻酔科医の逆襲の逆襲」を読んだ。
 「麻酔科医の逆襲」では、元々それほど人気のある科でもない麻酔科であるが、ここ数年の医師不足、病院勤務状態のの激化を受けて、いよいよ数の少なくなった麻酔科医が、麻酔の請負業を専門的に始め、すごい年収を得ている者もいる、という話である。
 さらに「麻酔科医の逆襲の逆襲」では、そんなに麻酔科医が足りないのであれば、気の利いた看護婦を准麻酔科医にしたらどうか、という話である。

中略

まあ、危険性を度外視したら何だって可能。例えば、今、飛行機のパイロットが不足しているというが、この解決法は、この手の考えでやれば一発だ。飛行機は離陸、着陸時が難しいが、それ以外はほとんど自動操縦である。故に、スチュワーデスで気の利いたものに、准パイロットの資格を与え、副操縦士として勤務させたらどうか、と言うのと同じである。
 このような発想が今、至る所に跋扈(ばっこ)している。医療に昨今、莫大な注意義務やアクロバット的な高い技量を要求して、それができなければ、容赦ない裁判にかけるくせに、医療を軽んじている。

 続きはA企画ホームページへ クリック
 http://consultanthokkaido.web.fc2.com/ZZZ/Gyakusyuu.html
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コメント

米国の例を参考に前向きに検討すべき

>麻酔の請負業を専門的に始め、すごい年収を得ている者もいる、という話である。

危惧していたことが現実になった。市場原理に委ねた結果がこの通り。医師の欲求はとどまるところを知らない。医局をやめてグループ開業など体のいい闇カルテルではないのか。

>気の利いた看護婦を准麻酔科医にしたらどうか

現時点で看護師をすぐに、ということであれば能力的に疑問が残る。しかしながら、それなりの研修体制をつくり、国家試験等を課して能力のチェックを行うならあながち非現実的な方策とは言えない。

助産婦問題もそうだが、この国の医師は、医療崩壊で大変だと言いながら、自らの領域の確保に熱心だ。看護師に入られては自らの社会的地位の低下を招くとでも思っているのだろうか。

米国の例を参考に前向きに検討されることを切に願う。

最後になったが、管理人さんお久しぶり。きくりがコメント第1号ではお嫌かも知れないが。

うっかり、中略を読み飛ばしていました

>なぜなら、実際、そのようなことはもう現場ではすでにどこでもやっているのである。

それは、わが国で現行法上「麻酔に関して医師でなくとも可能な業務」ではないのだろうか。久坂部羊氏の提言は米国のNurse anesthetist並に看護師の業務を拡大するということではないのか。

この点の認識がずれていると話にならない。管理人さんには補足をお願いしたい。

私の仕事とは

 私は企画会社なので,魅力的な仕事の条件の出し方,あるいは,医者が来る求人の仕方を提案していくことが本業です.天下国家を大きく論じることは嫌いではないが,ここではブレーキをかけているつもりである.

 まずは・・・麻酔科は,他の科に比べて能力給が設定しやすい科である.

 手術があり,麻酔が必要.麻酔料金というのも,保険で設定されている.その,何割を給料にするか,ということが,病院側と麻酔科医側の交渉となる.

 まとまれば働く.それだけである.

 友人の麻酔科に聞いてみた.このような請負麻酔で,記事にあるように5000万なんて稼ぐ事はかなり難しいし,仮にやるとしたら,かなり肉体的にしんどい労働になる. あまり現実性はないとのこと.居たとしてもごく少数派.
 
 その麻酔科医も言っていたし,私も思っていた事だが,この麻酔請負業という就業形態はかなり厳しいです.天国ではありません.

 ただ,このようなことも一つのビジネスモデルとしてあるということ.

 同時に他の科の医師もいろいろ工夫出来る.また,病院側としても,工夫すると,医師を確保出来る.折り合いがつくと良い.これは双方にとって非常によい.

 どのように工夫するか.それを提案するのが私の仕事でもあります.

とある麻酔科専門医の提言

>>気の利いた看護婦を准麻酔科医にしたらどうか

>現時点で看護師をすぐに、ということであれば能力的に疑問が残る。しかしながら、それなりの研修体制をつくり、国家試験等を課して能力のチェックを行うならあながち非現実的な方策とは言えない。

ここ1か月以内くらいの読売新聞に、とある麻酔科専門医の提言 のような記事が載っていて、
「歯科医はたくさんいるのだから、歯科医を半年くらいトレーニングしたら、麻酔科医不足を解消できるのでは」という意見がでているに対して、「それは無理、半年位のトレーニングではできるはずがない。専門知識やいろんな実務経験が必要なので」という麻酔科専門医のコメント(提言)がありました。

実際、きくりさんの提唱?する、准麻酔科医 の育成システムが軌道にのって、人材育成ができるようになるのにいったい何年くらいかかるのでしょうか。

麻酔科看護士に賛成できない理由

私の考え・・・
 まず,麻酔科看護師:どうにでも夢想出来るものである.
 このようなものを今の厚生省がこしらえると,今までの事例からすると,彼らは現場をまるでわかっていないので,理想とはほど遠い物ができあがる.
 たとえば,このような資格,職種ができて,やり始めるが,責任は,きっと,全部麻酔科医が負うようなことになるだろう.  議論する気にならない.

 アメリカの医療は見るべき点もあるが,なんでもかんでもマネする必要は当たり前だけどない.日本の医療の方が優れている点もたくさんある.私は麻酔看護士制度に関して,注目した事もなかったし,これから考える気もおこならい.

今後の世相を見ていく上で1番大事な事・・・ 新たな資格を作るという事は,そこに,官僚の天下り先ができて,かつ役人が増えるという事.そこにベラボーなお金がかかるということを意味する.
 まずは,役人を増やさない,天下り先を増やさない,そのような政策,工夫をお願いしたい.

 日本にはもうお金がありません.お金がどの位ないのか知らないけれど,少なくても医療にこれ以上,お金をかける気はないみたいです.だから無駄なものを作る事は止めましょうや.

 その様に考えると,臨床研修医制度も無駄の塊だし,事故調のあり方もこのような点から考える必要があるし,この麻酔科看護士に関しても賛成出来ない のである.

 もっと,現場にお金をかけましょうや.

麻酔科医は不足している?

私の身の回りでは、充足しつつあります。
都会のほどほどの条件と給与のポストは、常勤が定着して、アルバイトがこれかもたくさんあるとは思えばせん。
そういう意味では、麻酔科医も偏在しているのです。
足りないところは、そもそも、雇用条件を改善するできです。
要は、人件費として、麻酔科医に適正なお金をかけるべきでしょう。一昔前に華やかだった、麻酔科女医の活用ですが、あまり聞かれなくなりました。簡単にどこでも始められて、,実は、もう、これ以上女医さんばっかり増えても、、というくらい充足してしまっているからなんじゃあと思います。

定年後勤務医の活用

女医活用の次は、定年を迎えた勤務医の活用ではないかと思います。ばりばり手術をするのは無理として、外来はできるはず。
週5日ばりばり働くのは無理として、厚労省のいう、短時間正規雇用は子育て女医よりも、定年を迎えた勤務医の雇用に活用できるのではないかと思います。

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